Our Business事業概要
熱電対とは
受注生産にて良質な材料を使用した熱電対を製作。
小ロット、多品種に対応し低価格・高品質・短納期で熱電対を提供致します。 |
熱電対の概要
熱電対は、中高温領域を中心に、最も多く用いられている温度センサーで以下の特長があります。
・熱起電力が大きく、特性のバラツキが小さく互換性がある。
・高温または低温で使用しても、熱起電力が安定で寿命が長い。
・耐熱性が高く、高温においても機械的強度が保たれている。
弊社の特長
受注生産にて、小ロット・多品種・短納期の対応が可能 |
アニール処理(焼きなまし)が良いシース素材を使用しておりエンジン試験等の振動が多い場所にても折れ難い良質な材料を使用している。 |
エンジン開発及び研究開発向けシース熱電対が主体で、他社と比較すると価格、品質とも競争力あり。 |
AL溶解炉向けチッカケイ素保護管式熱電対については、耐熱衝撃抵抗性及び溶融金属に比較的に濡れ難い良質なセラミック素材を使用しているため、耐久性が良い。 |
月生産本数:約8,000本 |
納期:シース径 |
熱電対の使用用途(自動車産業)
・炉の温度制御、計測:溶解炉 熱処理炉
・動力関連:ボイラー 発電機 加熱器
・電子・電気関連:モーター バッテリー 集積回路
・金型:鋳造 鍛造 成形金型
・エンジン:水 油 吸気 排気温度
・試作評価用にも使用して頂いています。
熱電対の使用用途 例
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熱電対一覧
シース熱電対
ステンレス鋼などの金属保護管の内部に熱電対素線を挿入し酸化マグネシウムの粉末によって完全密封された熱電対です。
通常は、補償導線と結合し使用するのが一般的です。
被覆熱電対
熱電対素線そのものにビニール・ガラス・テフロンなどで絶縁被覆を施した、軽量で価格的に手頃な熱電対です。
柔軟性に富み自由に折り曲げられますので加工が容易です。
その為、狭い場所、多点の温度チェック、使い捨てしなければならない場所等、用途によっては便利な熱電対です。
保護管式熱電対
熱電対素線を保護するため、高温に耐えうるもの、機械的に丈夫なもの、化学的に安定なものその場所の条件に合った保護管を使用した熱電対
(例、熱処理炉の温度制御向けに一般的に使用)
補償導線
熱電対と類似する起電力を保持する2種類の導体を一組としてこれに絶縁及び各種の保護被覆を施したものを補償導線といいます。
常温雰囲気で、温度計アンプまでの距離が長いと先が熱電対で補償導線で延長することにより安価となります。(熱電対単体の方が高価)
*補償導線単体では、温度検出は出来ません。
※補償導線の種類は熱電対と同じ種類を必ず使用下さい。
納品までの流れ
センサー選定依頼の問い合わせを頂く。実際に訪問させていた
だくか、お電話にて仕様の選定をさせて頂きます。
(「熱電対型式選定システム」から専用のお問い合わせフォームにいけます)
弊社よりご紹介した代理店より納期、
価格を御見積いたします。
受注
弊社工場にてセンサーの製作を致します。
厳しい品質管理の下、検査を実施
製品出荷
当社サイトで熱電対型式選定システム公開中!
当社サイトに熱電対の型式選定システムがございますので、ぜひお気軽にお使いください。 |
納入実績(順不同・敬称略)
- ・トヨタ自動車株式会社
- ・日本ガイシ株式会社
- ・株式会社アイシン
- ・豊田通商株式会社
- ・株式会社豊通マシナリー
- ・ダイハツ工業株式会社
- 他