02

技術営業

BUSINESS PERSON_02

価値創造企業として
今、そこにない未来を。

K.M

ネクストモビリティ部
ネクストモビリティ営業グループ

1998年入社

Work

まだ世に出ていない
先端技術に向き合う。

生産設備事業部ネクストモビリティ部は、電気自動車や燃料電池自動車に必要不可欠なモーター・電池などを生産するための設備を開発・製造する部門です。私はここで営業グループのリーダーを任されています。
これらの生産設備は「一品一様のカスタム品」であり、新たな車種の立ち上げや生産能力の増強といった一大イベントに伴って開発・製造されることになります。そのため、仕様の検討から納品、稼働に至るまで1年以上の期間を要することがほとんど。100億円規模に及ぶプロジェクトも存在するなど、もたらすインパクトは計り知れないほど大きいものになります。
そして、この仕事における最大の面白みは、今はまだ世に出ていない先端技術に関われることです。私たちが生み出した設備でつくられたクルマは、プロジェクト終了から数年後に市場に出ることになります。そのクルマが公道を走っているところを見たときには、私たちのモノづくりが、未来をつくるためのものだということを強く実感することができるんです。

Mind

かつてない困難に
ワンチームで挑む。

プロジェクトが持つスケールの大きさ。そして、未来をつくっていくことへの誇り。私がその醍醐味を強く感じたのが、とある自動車メーカーのプロジェクトでした。そのミッションは、水素と酸素から発電を行う基幹部品の製造ラインを起ち上げること。その部品は最新の燃料電池自動車に搭載されることが決まっていました。設計・開発する生産設備は40台近くに及び、かつてない規模のチャレンジとなったのです。
求められるラインコンセプト・作業性を実現するために、どのような設備をつくるべきか。開発途上で相次いだトラブルをどのように解決していくのか。設計担当者と営業担当者が一体となって、お客さまと議論を繰り返す……。企業や組織の垣根を越え、ひとつの目標に向かっていく一体感は、まさにワンチームと言えるものだったと思います。長期にわたるプロジェクトを完遂し、お客さまから感謝の言葉をいただけた瞬間の喜びはかつてないほど大きなものでした。

Challenge

若きタレントの
「飛躍」を支えたい。

次世代技術の先端で、価値創造企業を目指す。会社が掲げるビジョンを現実のものとすることが、今の私の目標です。これまでに築き上げたお客さまとの信頼・親密性を保ちながら、プラスアルファの価値・提案を込めた「期待以上の設備」を提供する。私は「価値にこだわること」をモットーに日々の仕事に向き合っています。
お客さまの要望をしっかりと実現し、その想像を超えていく。そのためには、私たち自身が常に新たな手段を手にしておく必要があります。市場動向や他社の技術情報などにアンテナを高くしておくこと、自らの研鑽に努めることを忘れずにいたいものですね。
また、若き人材の活躍を支援していくこともリーダーとしての重大なミッションになります。既成概念に囚われない自由な発想と行動力を発揮できるよう、メンバーたちがフラットに意見を出し合い、相互に高め合える環境を築いていきたいですね。

Oneday Schedule

1日のスケジュール

08:30
出勤
09:00
事務処理(見積りなどの承認)
09:30
グループミーティング
10:30
社内会議
13:00
客先打合せ
15:00
社内会議
16:00
客先打合せ(Web)
17:00
事務処理(メール、その他書類)
17:45
退勤

Private

休日の過ごし方

仲間でゴルフを楽しんでいます。社内のメンバーはもちろん、プロジェクトでご一緒したお客さまとラウンドすることもしばしば。仕事を通じて、こうした関係を築けることは幸せなことだと思っています。

Job hunting Story

就活体験談

スケールの大きなモノづくりに携わりたい。そんな想いから選んだのが、豊通テックでした。日本を牽引し続けてきた自動車業界の発展を支えていく仕事は、私にとってこれ以上なく魅力的なものだったんです。

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